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家につくなり部屋にこもる。
雲野へのメールを作成する。
いざ、打とうとすると
文章が浮かばない。
…そういえば!
千紗と有美とやっていた交換ノートにメールのはじめ方とか書いていた事を思い出す。
でも、今は有美のところだ。
…よし、電話!
呼び出し音が続いた。
出るかなぁ?
電話をかけるとき、ドキドキする。相手が出るまでが特に。
「スミレー?どぉしたのー?」
相変わらずの、のんびり有美。
有美と私が揃うと、のほほーんってなって二人ともフニャフニャする。それが楽しいんだけど。
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