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(バ‼)
(バ‼)
「うらぁぁぁぁぁぁ‼」
「せやぁぁぁぁぁぁ‼」
(バチーーーーーーー❗❗)
2人同時に右足を顔面めがけて蹴り上げた。がしかし左腕を盾にして2人とも止まったのだが数秒後
(ダダダダダダダタダダダダダダダタダダダダダダダタ‼ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ‼)
2人は豪打豪脚をまるで嵐の如くぶつけ合っていた
(くそ甘く見ていた‼まさかこんな重い打撃が飛んでくるとは‼)
(さすが悠哉さん父の手ほどきを受けてる事だけある‼でも❗❗)
その時
(ブン❗)
(バシ❗)
(な❗回し蹴り❗)
(ブン❗)
(バシ❗)
(まだまだ❗)
(ブン❗)
(な❗3連撃だと❗)
「これで終わり・・・だ⁉」
(おいおいそんなんありかよ💧)
もうさすがに飛んでこないだろうと思った瞬間
(ゴォーーーーーーーーーーン‼‼‼‼)
悠哉の頭に4撃めのかかと落としが綺麗に入った
「ん⁉かは‼」
そして悠哉は前に倒れ始め誰もが負けたと思ったその瞬間
(ドシーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼)
「え⁉」
「な⁉」
「馬鹿な⁉」
「え何何々⁉」
と拓也が目を覚ました因みにかれこれ2時間は経っていた
「へへやるじゃないすか里桜さん」
「何で・・・立っていられるんですか?何で⁉さっきのは確実に決まったはず・・・」
「はい確かに決まりましたでも決まる瞬間」
「まさか⁉」
「そう、かかと落としとは上から落ちてくる蹴りの圧とそれを耐えようとする下の圧によりダメージが発生する。つまりぶつかる前に」
「当たったと同時に下に逃げたのか❗確かに決めたときに違和感があった」
「いやぁ本来ならここで花をもたせなきゃいけないんだけど・・・本気でって頼まれたからな」
悠哉がそう言うと
「面白い❗」
里桜は笑いながらさらに力を溜めた
「いやぁ無駄に喧嘩しといて良かった」
「でも今の食らって立ってられんのもお前ぐらいだよ」
横からちゃちゃを入れる雅也に
「お前も食らってみるか😁」
「いや遠慮しとく。あぁ前見ないと危ないぞ」
「な⁉」
「うりゃぁぁぁぁぁ‼」
里桜のグーパンが凄い勢いで顔面に突っ込んできた
「何のこれしき‼」
顔面にあたる直前に悠哉は顔を後ろに引き
「おらぁぁぁぁぁぁ‼」
(ゴォーーーーーーーーーン‼)
「ず・・・」
「頭突きだと❗」
そうまさかの頭突きで里桜のグーパンに対抗した
「まさか頭突きで何て信じられない‼」
「そら信じられないですよね」
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