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そして翌日
(チュン、チュチュン)
「ふぁ~~~~~~~~昨日疲れた」
「あ、おはようございます」
「あぁおはよう」
そこには朝食を作る母を手伝う里桜がいた。
「昨日はありがとうございました」
「良いって」
とそこに
「おはよう」
「あら流ちゃんおはよう」
「おはようございます」
「あぁおはよう」
「兄さん頭ボサボサ風呂は?」
「飯食ってから入る」
「確かにその頭は酷いわね😁早速ご飯にしましょ🎵」
「いただきまーす」
「これうまい🎵さすが母さん」
「ふふ、残念この朝食は全部里桜さんが作ったのよ」
「え⁉マジ❗」
「普段家事は私がしてるんです」
「まぁ師範が料理なんて・・・」
(ピキーン❗)
(ゾクゾクゾク)
「ん?どうしました」
「い・・・いやぁ何でもないよ」
(何だ⁉この冷たい視線は?)
とそこに
(ピンポーン)
「あ、はーい」
母さんが玄関まで行くと
「あら先生」
「し・・・師範だって⁉」
「ただいま里桜」
「お帰りお父さん今回早かったね」
「あぁまさかこんな早く帰ってこれるとは思わなかったよ」
「先生もどうですか一緒に?」
「宜しいんですか?」
「どうぞどうぞ悠ちゃんがお世話になってるんですから」
「それではお言葉に甘えて」
そう言うと師範は
「うんうまい流石お母さんおいしいご飯ですな」
「これ全部里桜ちゃんの手作りなんです」
「お世話になったからそのお返しです」
「そうか里桜のか、じゃあ今度はお母さんの料理を食べたいもんですな」
「はい機会がありましたら」
「いやあ流君も見ないうちにたくましくなって」
「ありがとうございます」
「で、そっちの悠哉君」
(ビク💥)
「な、何ですか師範」
「お前俺の事話してなかったか?」
「や、やだなぁ言う訳ないじゃないですか」
(ダラダラダラダラダラダラ❗❗)
「そうか?確か俺が料理・・・」
(ガーーーーーバグバグバグバグガッチャン)
「ごちそうさま俺風呂入ってくる❗❗」
悠哉は物凄い勢いでその場から消えた。
「あ、逃げたぁ」
師範が呟くと流が
「でも兄さん嬉しそうだったな」
「え?」
「そうね、あんな悠ちゃん久しぶりに見た」
「そうなんですか?」
「はい。先生に初めて会った時位嬉しそう」
と楽しい話をしていた。一方その頃悠哉は
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