世界観

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世界は遂に核とゆう脅威を己が正義の為に放った…… 2040年代後半に世界的経済破綻を起こした軍事超大国が世界数十ヶ国に向けて核を放ったのである。 無論 日本を含む軍事大国群は即座に迎撃体制に入ったが、重大な問題が起きてしまった。 自国や近隣国に着弾予定のそれは大気圏外で迎撃可能ではあるが、発射されたその半数以上はこの青い地球と言う惑星のどこかに間違い無く着弾してしまうのである。 放射能汚染は地球規模になることは否めず、核保有国は一斉に制裁と言う名の暴力をその軍事超大国に向けて放った…やはり核であった… 2057年 世界地図から北米大陸が無くなり10年の歳月が流れた。 先の核戦争により世界各地で数十億人規模の死者や行方不明者が出た。 そして今もなお大気は放射能で汚染されている。 地上に生きる生物のそのほとんどが絶滅寸前に至った…… ……だが人類も生き残ったのだ。 そのほとんどが核により無に帰したが、以前より国連加盟の先進国で極秘裏に対放射能政策が取られていた。 その政策とは恐ろしい物で、予め少量の放射能汚染させておき、その汚染濃度を数十年計画で徐々に濃くさせ放射能に耐えうる人間を作るとゆう単純ではあるが恐ろしい計画であった。
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