謎の先生

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謎の先生

(ちょっ…爆発って!!) (なら、今すぐ爆発させろ) (なっ何言ってるのよ!爆発したらどうするのよ!) (良いから、目瞑れ。) (え…? きゃっ) (悪い、この姿見られたくないんでね。) 彼の体に私の体がすっぽり埋まってしまった。 ガタガタと硝子が鳴り次第にパリンと割りはじめた ドォォォンと地響きを立て教室が崩れた。 しかし驚いたのは彼の立っている位置からは傷一つなく、無傷だったと言うこと。 そして彼の瞳は、銀色に輝いて、不気味だった。 そして、気づいた時には…彼の体の中で気を失っていた。
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