猫耳少女が誘拐されました。

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後始末をユーリヤに任せ、俺はパフィと共に車に乗り込む。国王にパフィを無事救出したことを告げ、ユーリヤの応援要請をし、車を宮殿へと走らせた。 車は自動操縦。自動操縦の場合、この星は運転免許は不要らしい。 パフィは俺にベッタリと抱き着き甘い声を出す。パレス曹長との関係が気になり、俺はパフィに確認する。 「パフィ…あのさ、パレスと…あのさ」 「パレス?」 「誘拐されたあと…何かされた?」 パフィのトロンとした眼差しが、キッとなる。 「ご主人様、ワタシをそんな女だと?失礼しちゃう」 あれ?マタタビで陶酔してたんじゃないの?
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