猫耳少女と逢いに行きました。

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ニャン島へ王様やお妃様、王族や元兵士を送り届け、俺達は小型宇宙船に乗り込む。 「お父様、お母様、行って来ます」 「パフィ、気をつけて行くんだよ。いつでもこの島に戻ってくればよい。ここは楽園、やがて地球人の観光スポットになるだろう」 「はい。お父様やお母様も遊びに来てね」 ニャンタル星人は全員魔術をマスターし、自分達の希望する国へと、自由に旅立った。 そして俺達は… 「パフィ何処行くの?」 「うふっ、二人きりになれるところよ。ワタシ達婚約してるし、堂々と暮らせるでしょ」 パフィは俺を見て、ニッと笑う。
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