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「ご主人様の実家も、宇宙船を隠した公園も、コンビニも近いわ。サイコーに住み心地いいわよ」
「あのボロアパートが?」
「二人で暮らせば、楽園よ」
パフィは俺にスリスリと擦り寄る。
「…だよね。あのさ、俺達これからどうするの?」
「ワタシ達は大学生よ。学生証も用意してあるし、ワタシ達のことは地球人にインプットしてあるわ。ワタシ達は十八歳、大学一年生。しかも婚約している恋人同士。ウフッ」
「俺…学校に行けるんだ。二年間勉強してないけど、大丈夫かな?」
「ご主人様の脳に、二年間の勉強はインプットしてあるから大丈夫だよ」
「えっ?いつの間に!?」
「ご主人様が寝ている間に、インプットしたの」
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