プロローグ

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とある路地裏… 男が一人、何十人というガラの悪い男達に囲まれていた ? 「何?さっさと帰ってアニメの続き観たいんだけど?」 そう言った男はサングラスをかけている二十歳程の青年だ 目を隠すための顔の形に合うフチになっている ジーパンにワイシャツ、ゴツイ靴を履いて背中に二メートル程の細長い筒のような物を背負っている 男1 「うるせぇ!!テメェのせいで俺らの族が潰れたんだ!!」 男2 「テメェをぶっ殺さねぇと気が治まらねぇんだよ!!」 ? 「うるせぇなぁ。お前らが夜中にブンブンブンブンパラリラパラリラ音出してるからこっちはアニメ集中して観れてねぇんだよ。俺の時間を返せっての」 そう言いながらこの男は背負っていた筒を下ろし中身を取り出す 中から出てきたのは薙刀だった しかし刃の部分に布が巻かれている ? 「今日もさっさと終わらせて帰るから全員でこいよ」 男1 「舐めやがって…!!」 男2 「いくぞ!!全員で行けぇ!!」 男たち 「「「「「「ウォォォオオオオオオオオオ!!!!」」」」」」 五分後… 薙刀を持った男以外は皆、地に伏せていた ? 「ほいしゅーりょー。さてと…帰るか」 男は薙刀を筒に戻し、立ち去って行った
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