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紅
「ところでお前さ、魔武器庫の魔力どうしたの?」
葵
「…?あぁあの黒いのですか?あれなら吸いましたよ。ノリで」
ノリで魔力吸うなよ←ノリでお札食った人
紅
「うん、まぁいいか。んじゃお前にゃ俺の補佐やってもらう。ブラッドに仕事内容の説明を受けろ。ブラッド」
ブラッド
「ここから出てきますよってに」
そう言ってブラッドは俺の服の中から出てきた
コイツすげぇ
ブラッド
「さすがに霞は飽きたので魔王様の作るニンニク増し増しの豚骨ザルうどんが食べたいです」
そして何事も無かったかのように話しながらアッサリなのかこってりなのかわからん料理を注文するのもすげぇ
そしてそんなモン作った覚えはねぇ
紅
「とりあえずコイツにお前の仕事の分担と説明を。お前を魔王城の守護兼事務担当。葵を現場仕事担当にする」
ブラッド
「りょーかいでーす。そして私の出番が絶滅危惧種指定入りましたー」
葵
「はっ!これがお兄様☆ラブの力ですよ!!」
紅
「その想いは届かないがな」
さて、次の仕事に手ェ付けるか
紅
「頼んだぞブラッド。あぁ情けとか要らないから。2日でやってくれ」
ブラッド
「はいはーい。んじゃ葵ちゃん、簡単に説明するね?とりあえずこの書類をドーン」
葵
「あれ?目の前が書類の山ですよ?え?これ2日で?辞めていいですか?」
よし大丈夫そうだな
俺は青い顔の葵を見届けながら転移した
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