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紅
「さて…んじゃどんな感じか聞こうか」
カレン
「リーナは相変わらず柔らかくて癒されるわ」
紅
「知ってるし100%肯定するがそんな事は聞いちゃいねぇ。お前がこっち側に付くか否かといった話だバカ野郎」
カレン
「野郎じゃないわ」
そこでもねぇよチクショー
リーナ
「…カレンも理解してくれてる…他のみんなも考えてくれてるって…」
紅
「ふむ…ま、そうだろうな」
元ただの学生がいきなり、はいわかりましたって決められる話でもねぇし
紅
「いいだろう、時間はくれてやる。好きなだけとは言わんが、しっかり考えて決めてくれ」
俺はそう言って立ち上がる
一応、他の奴らも見ておくか
紅
「出来れば2、3日で決めてくれると助かる」
カレン
「…わかったわ。ごめんなさいねリーナ。しばらく一人にしてくれるかしら?」
リーナ
「…わかった…待ってる…」
そう言った二人の顔は、なにやらスッキリした顔をしていた
いい方向に転んでくれるといいがな…
さて…次はグレイの部屋に行くか
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