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俺は身体強化で高速で動き、リーナに注意を向けている大型人種どもの服からマガジンを抜く
ついでに捕まえてギリギリまで吸った天使を放り投げ、その他の天使を殺した
口ん中に弾薬放り込んで全員アッパーで頭パーンの刑だ
吸うの忘れてた
大型人種
「…あれ!?た、弾が!?」
紅
「や、地球人諸君。まぁ腹を割って話そうや」
俺は武器を足元に置き、アリアナとシエルを人型に戻した
紅
「とりあえず今現在は敵意は無い。お前らの態度次第だ」
とは言ったものの、コイツら全く警戒解いてないんだよね
ナイフ握り締めてるし
紅
「勝手に話させてもらうぞ。俺は元日本人の崩牙 紅。今は訳あって魔王やってる。今回の件の発端は俺の部下がやった事だ。その件の謝罪は地球にて行った筈だが?これ以上当たり屋みてーにたかるなら…んごっ!?」
リーナ
「…ウチの旦那が正当防衛でそっちの世界滅ぼす…」
リーナが突然俺の後頭部に乗っかってきた
超ビックリした
大型人種
「…このロリコン…うらやまけしからん」
紅
「おーいテメェこの野郎。辞めなさいそういう事言うの」
ボソッと聞こえたぞこの野郎
すると発言した男が前に出てきた
顔に十字の傷がある強面のマッチョだった
怖っ
鬼瓦
「俺は自衛隊所属、鬼瓦大佐だ。お前の事は天使から聞いている…天使はお前を…」
紅
「待て待て待て鬼瓦のダンナ。まずそっからの間違いだ。天使は勝手に動いてる。俺はこの世界の神と不干渉条約を結んでんだ。それを快く思わん過激派天使共が条約外のお前ら使って俺を殺そうとしてんだよ。それがお前らが俺を殺す命令を受けた真実だ」
なんで俺関係無いところの事後処理とかしないといけないの?
魔王って踏ん反り返ってハーッハッハッハッ!!!!って笑ってりゃいいんじゃないの?
俺そろそろ過労気味よ?
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