2789人が本棚に入れています
本棚に追加
鬼瓦
「…信用できん。証拠になるような物はあるか?」
紅
「だと思った。今から天使の口を…」
そう言った瞬間、俺たちの周りが少し明るくなる
明るくなったというか…照らされて…?
リーナ
「…!?…紅…真上からの攻撃…!!」
紅
「パッション!!」
俺はリーナの声を聞き、上に結界を張る
するとその結界に、光と衝撃が襲い掛かった
パッションは咄嗟に出た言葉
紅
「こりゃー…話をする気は無いという意思表示か?地球人共」
もうワイ、キレてええんと違うか?
どんだけ譲歩したってると思てんの?
鬼瓦
「証拠を見せてもらおうと思ってはいたんだが…タイミングが悪かったみたいだ。全員、退避ーーー!!私は“奴ら”に話を付ける!!!」
?
「みなさーーん!!ご無事ですかーーー!?」
鬼瓦のおっさんが叫んだと同時に隊員全員が俺たちから離れる
さらに頭上から女の子の声が聞こえた
一体、何が始まるんです?
第三次大戦だ
ホントに何が始まんだよ
色々起こりすぎだよ
俺はリーナの太ももの柔らかさを服越しに感じつつ、声の主を探す為に上を見上げた
最初のコメントを投稿しよう!