始まり

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鬼瓦 「…信用できん。証拠になるような物はあるか?」 紅 「だと思った。今から天使の口を…」 そう言った瞬間、俺たちの周りが少し明るくなる 明るくなったというか…照らされて…? リーナ 「…!?…紅…真上からの攻撃…!!」 紅 「パッション!!」 俺はリーナの声を聞き、上に結界を張る するとその結界に、光と衝撃が襲い掛かった パッションは咄嗟に出た言葉 紅 「こりゃー…話をする気は無いという意思表示か?地球人共」 もうワイ、キレてええんと違うか? どんだけ譲歩したってると思てんの? 鬼瓦 「証拠を見せてもらおうと思ってはいたんだが…タイミングが悪かったみたいだ。全員、退避ーーー!!私は“奴ら”に話を付ける!!!」 ? 「みなさーーん!!ご無事ですかーーー!?」 鬼瓦のおっさんが叫んだと同時に隊員全員が俺たちから離れる さらに頭上から女の子の声が聞こえた 一体、何が始まるんです? 第三次大戦だ ホントに何が始まんだよ 色々起こりすぎだよ 俺はリーナの太ももの柔らかさを服越しに感じつつ、声の主を探す為に上を見上げた
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