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初めての彼氏。
お相手は始めて同じクラスメートになった一樹。
フレンドリーで私も好きだった。
「 萌衣~彼氏がお呼びですよ 」
妄想に浸っていた私は美波の声によって、現実に戻された。
「 うえ、一樹ぃ!? 」
なんと間抜けな声を出してしまったんだろう。
しばし後悔…。
「 神崎、今日、一緒にかえ、れるか? 」
顔を赤くしながら途切れ途切れに言う。
そんな、顔赤くして言われたらこっちまで………。
「 いいよ 」
あまりの緊張で、会話がもたなかった。
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