4589人が本棚に入れています
本棚に追加
/343ページ
「よぉ、ロリコン、楽しかっただろ?」
「あっ!ブリタニア皇帝!」
「馬鹿野郎(笑)その呼び方やめろ、クサナギさんとでも呼べ」
「じゃあクサナギ、…もう俺無理だorz」
「はっはっは、理事長とは上手くいったか?」
「なんで俺があの幼女を後ろから抱きしめてたんだよ!他の教師が見て大変だったんだぞ!」
「良かったじゃないか、次は既成事実でも作るか?」
「ふざけんな!」
はっはっは(笑)こいつと勇者なら比べるまでもなくこいつだな、ロリコンだが。
すると明はキョロキョロと周りを見渡した。
「なぁ、神崎は?」
「んぁ?あの勇者か、奴なら後で来るぞ、因みに実力を確かめるから戦ってもらう」
「はぁ!?アイツは腐っても勇者スペック持ってんだぞ!俺なんて何も…「あるぞ」…え?」
「お前は世界最強にして無敵の男の二割の力を貰ったんだからな」
「まさかあの頭突きで?でも使い方なんて…」
「その為に魔法があるんだ、アーサー、ルシファー」
「了解だ恭介」
「マスター、半殺しか?」
さらりと怖い事言うな、明が青ざめてるだろ。
俺は指をパチン、と鳴らし、世界の時を止める。
「さぁて」
動ける対象を使い魔と明に指定する。
「これは…!?」
「時を止めた、それで結界を張ればずっと練習できる、その使い魔達が教えてくれるからな、また来る」
俺は絶対に壊れない結界を張った後、空間の中に消えて行き、使い魔三人はその場に残る。
「さて、明とやら、始めるぞ」
「先ずは剣技からだ」
「違うよアーちゃん!魔法だよ!」
「ちょ…死亡フラグが目に見えるんですけど…」
最初のコメントを投稿しよう!