マスターだけど愛さえあれば関係無いよねっ!

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「か、監禁!?」 「あぁ、思い出す度に吐き気が…オボロロロロ」 「うわぁぁぁ!?今吐くな!マジで吐くな!」 ~自主規制~ 「ウプッ、つ、続けるぞ」 「お、おう…」 「俺も初めは抵抗した、でもな…メルカは前から俺の食事に特殊な薬を混ぜ込んでたんだ」 「く、薬?」 「メルカの言う事に逆らえない薬、今でも何でそんな薬があったのかが不思議だ、そんで二ヶ月経った時、国王は不思議に思って初めてメルカの部屋を開け、廃人寸前の俺を救出した、それでメルカは他国への留学を国王に宣告され、三年経って戻ってきた、と言うわけだ…」 「お、恐ろしい…」 「ヤンデレなんて恐いだけだ、もう逃げていいか?」 恭介は逃げる準備を済ませ、天界と次元を繋げる準備をしていた。 「でも…、いいのか?ルシファーが…」 「やっぱり家族を置いていけないよな…、やっぱり会わないといけないのか…」 恭介はぐったり崩れ落ち、机の上いっぱいに涙を流していた。 「俺も協力するしさ、な?それに勇者も居るから勇者のハーレムメンバーにさせてさ」 「…無理だろ。せめて俺からメルカを遠ざけてくれ、頼む!」 「わかった!頼める奴には全部頼むから!頼むから鼻水を服になすりつけんな!」
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