海、それは無限の自由(フリーダム)

5/27
前へ
/343ページ
次へ
「恭介さーん!」 「わっ!?」 後ろから急に抱きつかれ、俺が首を捻って後ろを見ると。 「メルカか」 最後に出てきたのはメルカ、日焼け防止の麦わら帽子に白のTシャツ、水色と白の縞模様の水着を中に着用している。 「似合ってるかな?」 「あぁ、とりあえず退いてくr…「この小娘がぁっ!」 突然俺の背中に居た筈のメルカが視界から消え、キョロキョロと周りを見ると水中でバトルを繰り広げているアーサーとメルカの姿があった。 「貴様は私の前から消えてしまえ!」 「何ですって!?恭介さんは渡さない!恭介さんは私と結ばれる運命にあるんです!」 「そんな事は一度も言ってない!私は貴様が嫌いなだけだ!消えてしまえ!」 「「~~!!」」 まぁ仲が悪いのはルシファーとレイラだけじゃないって事だな。 とりあえず死なない様に即死結界だけ張っておこう。
/343ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4590人が本棚に入れています
本棚に追加