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◇
「残り三チームか…」
「あっ!すまない恭介!」
「どうしたルシファー」
「お昼ご飯を用意しないといけない!「それは困るぞッ!」
アーサーが何故か俺の両肩をもって前後に振る、首が外れます。
「今から用意して間に合うか…?今から用意して来る!「ちょ、ちょっと!?試合はどうするの!?」試合よりも昼飯だ!」えぇ…?」
ルシファーは急いで荷物の所に走り、空間魔法であらゆる調理器具を取り出し、調理を始めた。
アーサーが腕を組んで調理中のルシファーを睨んでいる。
「どうする?レイラは一人でもするのか?」
「その必要は無いよ、お兄ちゃん!」
既にツカサは観客席でお菓子を摘まみながら観戦していた。
「代わってくれるって言ったから、丁度良かったし」
「俺とツカサのコンビネーションはまだ決まって無いんだぞ!」
「いや…、どうでもいいんだけど…、てかレイラはもう殺る気マンマンよ?」
「勝つわよ、お兄ちゃん」
「よしっ!行くぜっ!」
「代わって良かった」
「いいなぁ…レイラお姉ちゃん…」
「サタン…いつまで言ってるの?」
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