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「ん?」
俺が先程までBBQしていた所に向かうとアーサー、レイラ、セリアが金髪チャラ男系と褐色系とナルシスト系のチャラ男にナンパされていた。
一応助けるか、と思った瞬間
「うひゃ~超可愛いね君、俺ジェームズって言うんだけど、俺たちと遊ば「絶対嫌だな、貴様みたいな男と遊ぶくらいなら砂と戯れている方がマシだ」
「そうですね、第一私は貴方の様な【よっしゃあ!この夏は彼女作るぜ!】みたいな下心丸出しの男は願い下げですわ、それに…(中略)…これが本音よ、理解できましたか?」
色々女の子が言ってはダメなワードが出て来たけど俺はあえて見守る、するとナンパされていた男達は青筋を立ててボロカスに言っていたレイラの肩を掴もうとした瞬間。
「「良い加減にしとけって二人とも、え?」」
まさかの同時に俺とアキラが声をかけ、チャラ男三人は怒りの矛先を俺に向ける。
「あぁ?んだテメェ」
「おぉ、もう負けフラグを立ててくれてるぞ」
「クサナギ、こう言う時は笑いながら誤魔化すってのがセオリーじゃないのか?」
「どうせアキラが何とかするん…「うっせぇ!ブサイク野郎すっこんでブフっ!?」
手を出したのは意外にもレイラ、右手を部分龍化していた。
「お兄ちゃんがブサイク?そんな天地がひっくり返ってもありえない事をほざくなゴミ屑共がぁぁぁ!」
レイラの龍拳は男の顔面にヒットし、高速で海の方に吹き飛んで行った。
「ジョニィィィィ!!てめぇぇ!」
もう一人がレイラに殴りかかるがアーサーの回し蹴りが男の脇腹にクリーンヒットする。
「おぐはっ…「マイケルゥゥゥゥ!お前ぇぇ!」
「そうだな…私はマスターを侮辱するのは好きだが侮辱されているのを見るのは嫌いだ」
おい、大事なのか大事じゃないのかわからないぞ(笑)
「風紀を乱すなら私があなた方を制裁します」
セリアがあの時作ったガンブレードを取り出し、魔導砲で吹き飛ばす。
「俺は…ジェームズ…なのに…」
何処かでジェームズゥッゥゥ!と叫ぶ声が聞こえたがどうでもいいや、とりあえず…
「大丈夫だった?お兄ちゃん」
「あっ、ここにもゴミ屑が居たのか」
「アキラ、無事だった?」
一言いおう。
「「見せ場ねぇ(笑)」」
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