海、それは無限の自由(フリーダム)

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暫く歩いているとアキラが急に立ち止まった。 「どうした?」 「いや…ちょっとマズイ事が起きたかも…」 「マズイ事?」 「さっき念話が届いた、…ゼウスから」 「ゼウス?そういや何で呼ばなかったんだ?」 「いや、だってさ…その…ゼウスとマリィの浴衣姿なんて想像したら…うっ!」 バシャッと鼻の辺りから血が流れる、床だけは汚さない様に血だけを破壊属性で消滅させてやがる(笑) 「なら呼んでやるよ、強制転移」 「ちょ、それは死…ブシャァァァ!」 「何じゃアキラ、だらしないのぅ」 「アキラ君、私達を何故連れて行ってくれなかったんですか!」 二人は怒っていた、とりあえず三人をアキラの部屋に強制転移、あとは二人に任せよう。 「お前もな」 「えっ?ちょ…」 勇者はさっきのサウナに放り込んでおいた、まぁ無事だろ。 焼き石の真上だけど(笑) 「とりあえず大部屋に行くか…」
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