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「アカツキ(シラヌイ)…だと?」←知らない人は検索してみて
「因みにこれを実装している間は攻撃魔法を跳ね返す、物理的な魔法、例えば属性強化とかは食らうけどな」
ガルバはそう言うと魔法兵装を解除し、俺は疑問に思った事を言ってみた。
「アキラの奴はどうなるんだ?」
「あぁ、神王剣の事か?あれは持主の望む最強の姿だからこれとは一切関係無いな、しかしこれと良く似た物であるなら、この魔法兵装は神王剣の劣化版になるな」
成る程、ならアーサーの神王剣は黄金の鎧を纏って戦う姿…
聖闘士だと思ったけど無いな、うん。
「まぁ一度やってみろ」
「あぁ」
「因みにそいつの名前は【魔法兵装・煉獄ノ使徒】だ」
「【魔法兵装・煉獄ノ使徒】」
俺は真っ黒な霧に包まれる。そして体を這う何かが伝わり…何故か俺の意識はどんどん薄まる。
「なっ!恭介!今すぐに指輪を外…」
俺の意識はガルバの声を最後にブラックアウトした。
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