開戦、執行委員会

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先制攻撃で相手の顔を掴み、本気で地面に叩きつけ、古代魔法の超広域爆発魔法相手の頭に指定し、爆発が分散しないように五重結界で囲み、爆発させた。 それでも結界は耐えきれず荒れた大地に砂煙が巻きあがる。 「…避けたか」 黒い俺は空間から漆黒の【ネオアームストロ(長いので省略)砲を取り出し、フルパワーで放つ。 「食らうか、ヤタノカガミ」 半透明の盾を作り、黒い俺が放ったビームは見事に跳ね返る。 「ッ!?」 慌てて横に飛んで避けた黒い俺、ややこしいからアナザーにしよう。 俺はすかさずアナザーとの距離を詰め、厨二グローブを装着して思いっきり殴る。 「クッ!」 アナザーも流星を装着し、激しい殴り合いになる。 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄(ry」 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ(ry」 埒があかないので転移で大きく距離をとる。 「ソルフレア」 小型の太陽を創り、アナザーに投げつける。 「ブラックホール」 アナザーはブラックホールを創り出し、交わった二つの物質は大爆発を起こす。 「俺のコピーかよ…」 少しイラっとして来た、俺は流星を解除し、先程貰ったボックスと指輪を取り出す。 「お前はコレ持ってるのか?」 アナザーは何も聞かずに飛び込んで来る。 「持ってないのか、ならこれがお前と俺の圧倒的な差だな」 カチッ、とボックスのボタンを押し、地面に叩きつける。 「さぁ…、始めようか」
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