青銅の鎧って序盤から中盤にかけて使えるよね。

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因みに俺は三年生なのであいつらと学園内での関わりは殆ど無い。 しかし… 「キョウ=クサナギ!貴方はいつも問題を起こして!この始末書をどうしてくれるんですか!」 もし、そう…ifだ。 もしかしたら関わりが絶えない事になるかも知れない。 奴らがもしも。 生徒会or風紀委員に入ったならば。 「煩い…寝かせてくれよ、昨日は寝れなかったんだ」 「寝る前にこの反省文を提出して下さい」 俺は学園の中でもダントツで有名な問題児の一人だ。 因みにさっきから俺の机をバンバン叩く女子は風紀委員のセリア=クロイツ なんでも親が騎士団長とかなんとか、生真面目でツンツンな赤髪ポニーテールな女の子だ。 どこぞの風紀委員だ馬鹿野郎。 「反省文~?昼休みにでも書いてやるよんな物」 「今です!」 バン!と一際大きく机が叩かれる。 俺は眠いので少しイラっとした。 なので…、都合よく窓が開いている。 (ウィンド) 次の瞬間、開いていた窓から突風が吹き、俺は顔をあげた。 「なら反省文書いてやる…おぉ?」 俺はわざとらしく言ってみた。 何故なら目の前に居たセリアのスカートがめくれ上がっていたからだ。 「やっと書く気に…ひっ!?」 「風紀委員長はクマさんがお好きなんですね~(笑)」 前と後ろにクマのプリント、いやいや眼福眼福 「キャァァァ!」 甲高い悲鳴、セリアは顔を真っ赤にして教室から出て行った。 因みに教室内に居た女子のスカートはほぼ捲れていたので男子は湧き上がり、一斉攻撃される。 俺?俺は結界張ってるから大丈夫。 フッフッフ、俺の脳内メモリーからはもう二度と消えねぇぜ? それに… 俺は一度見た物を口からプリントできる能力を神から貰っている!(神曰く力の無駄使い)
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