青銅の鎧って序盤から中盤にかけて使えるよね。

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「お、お願いがあるんですけど…」 どうした?と言いたかったが俺はある異変に気付く。 セリアの口調が変だ、そして挙動不審だ。 何があった? 「何だよ」 その時、俺はある考えが頭を過った。 もしかして… もしかしたら…! 「く、クサナギの…」 「お、俺の…?」 「友達のさっきの男の子なんだけど…」 俺は思いっきり地面に自分の頭を叩きつけた。 雑念を粉砕、我異常無し 「で?アキラがどうかしたのか?」 少し引いているがどうでもいい。 「しょ、紹介して欲しいの!」 アキラ、テメーは俺を怒らせた、アルスのフルパワーバズーカで消し飛ばすッ! まぁそれは置いといて。 「何で?」 「さ、察しなさいよ!」 「まさか…!? 【私って風紀委員長とかやってるけど実はあんな不良っぽくて世話のかかる男子が好きなの、でもやっぱり風紀委員長だからそういう色恋沙汰は風紀を乱す事に繋がるから…、でもやっぱりさっきの男の子には少し興味があるからお友達になりたいな】、とでも言いたげだな!」 セリアは頭から湯気を出してコクコクと頷き、俺は露骨に舌打ちをした。 なんだ?あいつってロリにしか…ハッ!も、もしや! あいつの言うロリと言うのは腐っている物ばかり(言い方は悪いが) 精神年齢だけで言うと年上、まさか!あれは年上キラーにも適応するのか?いや、間違いない! アキラは年上キラーだ! 俺はがくり、と膝をつき、アキラに色々と負けを悟った。 「わかった、教えてやるよ…」 俺はセリアに結晶の様な物を投げ渡した。 「これは?」 「アキラの個人情報」 「ぶふっ!?」 セリアは驚いて吹いた。 「な、なんでアンタがそんな物持ってるのよ!」
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