青銅の鎧って序盤から中盤にかけて使えるよね。

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「それで私はこの二人の剣術の指南、という訳か」 「あぁ、交代で殺ってくれ」 「ちょ、意味が…」 アキラをスルーし、俺は探知結界を張る。 「何か侵入したら全員に分かる仕組みにしておいた、じゃあ開始」 俺は魔法担当、アーサーは剣術担当に振り分け、交代で訓練する事にした。 先ずは… 「勇者、お前は先に魔法訓練だ」 「は、はいっ!」 ◇ 「貴様の大剣…もしや神帝剣ジークフリートか?」 「え、あ、はい(恥ずかしくねぇのかな?)」 アーサーは嬉しそうな表情を浮かべながらエクスカリバーを抜き、両手に持って構えた。 「私を楽しませろよ?…本気で行くからな」 エクスカリバーは光に包まれ、真の姿、神帝剣エクスカリバーに変わった。 「ちょ…マジ…すか?」 「行くぞ」 「うわっ!?」
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