アーサーのお菓子か魔界の王になれる、どっちを選ぶ?

5/16
前へ
/343ページ
次へ
◇ 数分後 「出来たぞ」 「はい…うわぁ!?」 ルカは驚き戸惑い、壁を撫でたり頬ずりしたりしていた。 「ありがとうございます!中も見ていいですか?」 「あぁ」 中に入ると歓喜の声が止む事は無かった。 「あっ!」 「これで冬場はOKだろ」 自動温度調節のプールを作っておいた、前と比べてかなり大きく作っておいた。 「因みに三階建てだ、移動用の魔方陣とパイプを繋いでおいたぞ」 スライムならどんな所でも通れる、と言う俺の願望は叶うか…? 「ありがとうございます!パイプなんて夢のまた夢でした!」 よっし!好感度アップ! スライムの人外しか出てこないギャルゲーないかな? と思う今日この頃。 「あと風呂もあるから「おおおおお風呂ですか!?」あ、あぁ…ど、どうした?」 ルカは顔を赤くして慌てふためいている、何故だ? 「み、水ですよね?」 「当たり前だろ」 「し、知らないスライムの方が入ってませんか?」 「んなわけあるか、ただの水だ、水が全部スライムだったら今頃スライムが世界を支配してるわ」 特記事項、このスライムっ娘はアホの子だ
/343ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4590人が本棚に入れています
本棚に追加