大掃除してたら黒歴史が出てきた…orz

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パァァとSEを付けたい、とか思いつつも龍は体を光に包み、小さくなって行く。 するとそこには… 「久しぶりの人型もいいわね」 「……えぇ?」 そこに居たのは中学生くらいの女の子。 紫色のロングヘア、琥珀色の瞳、スタイルは中学生相応、…そして尻尾のある龍人っ娘とでも言っておこう。 まぁそれは置いといて。 「では事情を…「黙れ悪魔、私はそこの青年に話しかけている」…なんだと?」 「聞こえなかったのか悪魔、全く…悪魔は話下手でバカでアホだから困る、私はそこの青年に話しかけている、バカは引っ込んでそのへんの木にでも話しかけておけ、あぁ悪かったな、貴様の様なクズにはこの程度の事を理解する知能は無かったな」 あらら、中々この龍っ娘毒舌だな、何でだ? 「なぁ…えと…「レイラでいいわよ」ならレイラ、何でルシファーにそこまで…」 「そいつは私をボコボコにした、だから嫌い、以上」 ルシファーの表情こそは落ち着いてるが目は憤怒の炎が燃えていた。 俺は萌e…いや、何でも無い。 「因みに私は君に興味が湧いたわ、あった事を全て話すから近くに置いてくれない?」 ギュッと腕に抱きついてくる、俺はどうしようか、と迷った瞬間、ルシファーがレイラの腕を掴んで引き剥がす。 「馴れ馴れしく恭介に「触らないでくれる?この【キモホモ悪魔】」 ぷつん、と何かが切れる音がした。
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