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広くするのはサタンの部屋とリビング、幼女二人と人外二人をこの部屋共同にしてもらって…、リビングは余りがある程度の広さで…、よし。
魔法陣を起動し、部屋の中から凄い物音がする。
ドンッ!と爆発した様な音が鳴り、俺は部屋を確認する。
先ずはリビングか。
「おぉ…」
前の部屋二つ分の広さに変わっていた。
「次はサタン達の部屋だな」
俺がサタンの部屋の扉を開けると。
「…えぇ?」
壁いっぱいに俺のポスター、まぁサタンの趣味みたいなもんだから別に気にはしないが…、アキラとかに見られたら面倒そうだ。
まぁ広さは二倍くらいか、四人が寝るには十分過ぎだな。
「いいぞ~!」
四人は先ず元サタンの部屋へ、今は四人部屋とでも名付けよう。
リビングからはルシファーの嬉しそうな声が聞こえる、まぁ広いキッチンてのは専業主婦にとって嬉しい事だからな。
そうだ、この際だから風呂も男女で分けてみよう。
それを皆にいって見ると。
「「「「嫌だ!」」」」
主に女性陣から批判の声が、ツカサとレイラを除いて。
「面倒だ、今の風呂で私は満足しているし何より…二つも浴槽が出来たら掃除が面倒だろう」
アーサーの意見。
「私も同じ!皆で一緒に入れなくなる!」
サタンの意見、いやそこは別だろ?
「ま、また排水溝に流されたら…こ、怖いです…」
ルカ、それは気を付けたらいいだろ。てか流されない魔法陣を何個作ればいいんだ。
「折角の節約が無駄になる、水道代を増やしたいのか?」
ルシファーの意見。
全てを合わせると。
「浅はかだった、すまん」
俺は謝る男、シャーマンになっていた。
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