マスターだけど愛さえあれば関係無いよねっ!

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「ならお兄ちゃんだな、頼むぞお兄ちゃん」 何でだろう?あれ程望んでいたのに自然とこいつらに言われると嬉しくない… 「それで?アーサー達はいいのか?別に俺は構わないが…」 「私は特にない、一つ言うなら…一人部屋が欲し「それは無理だ」なんで!」 ツカサが珍しく吠える。 何故?それはだな… 「お前が幼女だからだ」 「ぐはっ!」 コラコラ、女の子がぐはっ、とか言うなって。 ツカサはがっくり項垂れている。 仕方ない、四人部屋=サタン、ツカサ、ルカ、レイラの子供組の方程式がなりたっているからな。 抗議ならルシファーに行け、奴が家庭の支配者だ。 「ルカは?」 「私は…恭介さんの隣に居れればそれでいいです!」 「え?あ、ありがとな」 突然の事で驚いた、と、とりあえずアーサーに話を振って… 「私はお菓子を食べれたらそれでいい」 「あぁ」 一気に現実に引き戻された、さっきのドキドキが嘘みたいだ。 「じゃあそろそろ行くか」
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