始まりの刻

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この少女の両親は数年前のある事故により亡くなり現在は居ない。 少女の家が原因不明の出火により全焼。 両親は火災の際の一酸化炭素中毒により意識不明になりそのまま家の柱の下敷きになり亡くなってしまった。 だがこの少女は両親に抱かれたまま柱の下敷きになっていたのを発見された。 少女は泣いていたがすぐに病院に搬送された。 病院に搬送された少女はすぐに治療を施された。 だが、奇跡的に火傷は軽傷で済み、外傷もかすり傷があるぐらいであった。 少女には外部的損傷は皆無であったが、心はボロボロになっていた。
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