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「じゃあ、聞きましょうか。あなたにとって淫乱ピンクがなんなのか」
面白い。この女を論破してやる良い機会だ。
「ぅいぃだろう、今日の俺は機嫌がいい。まず淫乱ピンクの特徴的なピンク色の髪だが、あれは確かに淫乱ピンクのアイデンティティといってもいいだろう。だーが、しかし!一口に淫乱ピンクと言っても脳内がピンク色なだけのキャラクターもいるように、簡単には測れない。逆に髪の毛がピンクであるからと言って淫乱ryであるというわけではないのもまたひとつの事実であり現実だ!むしろ銀河の歌姫やら某ヴァリエール家の三女など正統派ツンデレヒロインも数多く輩出している。つまり淫乱ピンクという呼称はある一部の…………次に髪のピンク色の度合いによる淫ryの確立についてだが……次にかかせないのが髪の長さ。これは諸説あるが俺の中では長髪ほど………………つまり最強の淫乱ピンクは、カービ○ということだ」
「えええええええええええええ!? それはどうなんだろうか!?」
俺の力説に論破されるかと思いきや、蝶はなぜか反論を出してきた。
存外にしぶといな、小娘。
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