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「だぁかぁらぁ、誰と喋ってんだよ!」
「ん?気にするな。こっちの話だ」
クロは 何だよ…ぶつぶつ
とか言いながらどこかに行ってしまった
まぁ、今の状況を説明しよう
それは昨日に遡る―――
時刻は午後9時
場所は大陸唯一のギルド
"ブラック・ペンダント"のマスター室
そこに翔、クロ、ミスが居た
「お母さん、クロ、話って何?」
翔はクロとミスに呼び出され
マスター室に来ていた。
「翔、驚かないで聞いてね?」
「……はい」
「明日から翔には学園に通って貰う事にしました」
沈黙が流れた。
そして三分ぐらいした所で翔が
「はいーーーーーーーっっ!?!?!?!?もう一回お願いします。」
「だから、翔には俺も通ってるカルーア魔法学園に通って貰う」
「何で急に!?」
「あんた友達もろくにいないじゃない?しかも、私があなたを拾ってからずっと訓練とか依頼とかさせっぱなしだったから、ちょっとは友達を作って楽しい思い出を作ってもらいたくてね」
「そゆ事」
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