頂点にして底辺

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トン。ゴーンゴーンゴーンゴーン。 短い音と鈍く長い音。 少し間を空けてまたゴーンゴーンゴーン。トン。トン。 『“Carnage”、客人です。』 『ん…?誰か呼んだっけ?』 『例の予知能力者…』 『ああ、そっかそっか。』 『どうぞ』 “レンブラント”が扉を開ける。 そこには一人の男性が立っていた。 年は三十半ばあたりだろうか。
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