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そして、真っ青な顔で病院へ飛び込むA。
ベットでBが横たわっている。息をするのも苦しそうだ。
A『じじぃ!!』
Bはきがついたようで、こちらを見ている。
苦しいはずなのになぜか、とても笑顔でこちらを見てなにか言いたそうだった。 AはBに耳を近付けた。
B『わしがいなくなっても…ジャグラーがペカったときにわしの事を思い出してくれればよいから…』
とBは息を引き取っていった。
末期のガンだったらしい。
Aは泣いた。泣きじゃくった。
気付いてやればよかった後悔した。
それからAはスロットを打ちに行かなくなる…
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