裏と表

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強襲兵装ヤクシャ型 ヤクシャ型は機体外見はヤクシャと変わりないが、耐久性はオリジナルの比ではない。また、この機体も装備の異なるタイプがあり、突撃銃を装備したものをtypeA、電磁加速砲を装備したものをtypeBと分けることとする。 typeA、突撃銃装備型はヴォルペシリーズを独自に改修したもの(自分はこれを《ヴォルペ・パンディヌス》と呼称)を軸に戦闘をする傾向がある。また手榴弾を使う事も確認されとおり、かなりの難敵である。 typeBは電磁加速砲を独自に改修したもの(自分はこれを《電磁加速砲・雷光》と呼称)を使い、更にはかなり特殊なアサルトチャージャーにより、飛行に近い跳躍を見せる事が確認されている。 どちらにも共通しているのは、飛び抜けて高い戦闘スキルを持つ事。ラクシャサと違い、近接攻撃は一切行おうとせず、的確な射撃で確実に撃破を狙ってくる。 なお、ヤクシャ型はラクシャサと違い、一度に2機以上に投入されたという報告はなかった事から、エイジェンの中でもかなり特殊なのかもしれない。 重火力兵装ディスカス型 ディスカス型に酷似した機体。攻撃にパターンがあるらしく、大火力の三点射式ロケットランチャー(自分はこれを《サワード・メテオ》と呼称)を主軸とし、弾倉を使い切ると強化型ガトリングガン(自分はこれを《GAX-バイソン》と呼称)に切り替える模様。また、前面のみだが、かなり高出力なバリアユニットを備えており、かなり厄介な相手である。 しかし、他の機体よりある一点に置いて欠陥が見て取れた。それは、サワード・メテオの火力が有りすぎるせいか、目標との距離を見誤り自爆する事がある事だ。これは自分も経験したのだが、相手との距離や位置関係は関係無く『見敵必殺』の傾向が裏目に出るために起こる現象と思われる。 しかしながら、装甲が強固で火力も尋常では無いため、かなりの強敵であることには違いない。
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