裏と表

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狙撃兵装E.D.G.型 E.D.G.型の武装は他兵装と違いほぼ一択で、炸薬狙撃銃の強化型(自分はこれを《炸薬狙撃銃・石穿》と呼称)と、特殊な光学迷彩のみである。更に炸薬狙撃銃・石穿は、三点射式の従来型と同様ながら、威力は従来型より低い事が判明している。 ならば脅威になり得ないか、と言えばそうとも言い切れず、従来型の弱点でもあった激烈な反動と弾道制御が大幅に改善されているらしく、高速機動からの全弾直撃をやってのけたという報告があるほど、弾道は安定してるらしい。 また、これは自分の仮説だが、二段倍率式スコープを採用している可能性がある。超遠距離からの狙撃に加え、超至近距離での狙撃と、固定倍率式ではなかなかできない事を当たり前のように仕掛けてくるなど、一般的狙撃兵装の概念に囚われない動きを見せる。 光学迷彩に関しては情報が少ない。ただ、迷彩を機動していても識別マーカーの残光が残るなど、どうにも欠陥があるようにしか思えない。 支援兵装B.U.Z.型 B.U.Z.型の支援兵装は強化型LSG(自分はこれを《LSG-ヨージック》と呼称)と浮遊機雷を使用。ただ基本的にLSG-ヨージック一択で、浮遊機雷を使う場面に自分は出会していない。 また、リペアユニットや補助装備も確認されているが、それを使っているのかは不明。 この機体がどうやらエイジェンのブラスト部隊で最も装甲が脆い(脆いと言ってもロージーとほぼ同格)らしく、他の機体より割とあっさり撃破する事が可能だった。
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