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~『机の上』のルート~
「時間ないからさっさと調べよう、そうしよう」
それに、何時『彼奴』が来るか解らないからな。
『職員室』にある机の上をすべて調べることにした。
──…。
「あれ、無い…」
一通り『職員室内』の机の上を調べてみたが、鍵らしきものは見つからなかった。
「やっぱ秀爾の言う通りだったのかな…?」
納得はいかなかったが、見つからないなら仕方がない。そして、職員室から出ようとした瞬間。
──後ろからクスリと笑ったような声がした。
「…は?」
そして、俺の体に何かが入ってきた。
「あ? が…おぁッ!?」
痛みに耐えながら恐る恐る振り返ると…何かを俺に突き刺している『彼奴』がいた。
「くす、三人目♪」
何かが引き抜かれた瞬間、俺は前のめりに倒れた、意識が消えた。
Bad end 『見落とし』
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