学校

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「ゴホン!では、りく様、打ち合わせをいいですか?」 「あ、ああ、うん。そうだったね」 河部さんは持っていた分厚いスケジュール帳を開いた 「明日、月曜日からお嬢様は学校に通われます。その登下校に我々警備隊のうち二人が付きます」 「…僕は?」 「りく様はお嬢様とご一緒に、学校に通っていただきます」 「「えっ!?」」 「昨日、今日と病院内でお嬢様は襲われました…もしかしたら、敵は学校内にも現れると予測されます…と、旦那様がおっしゃって…」
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