病院

6/21
前へ
/1397ページ
次へ
『でも…まずはお礼よね』 彼は瀕死の重傷だった それにもかかわらず、私を助けてくれた…見も知らずの私を… 『生きる』という事を一瞬でも諦めた私を救ってくれた彼に、どうしてもお礼が言いたい 身元不明の彼… そういえば… 「ねぇ、杉田さん、この人の身元って分かったの?」
/1397ページ

最初のコメントを投稿しよう!

537人が本棚に入れています
本棚に追加