病院
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クスクスと笑うその笑顔は少年のようなあどけなさを残している 「す、すみません。私は元気です、はい」 慌てて返事をする私に、おじ様は頭をポンポンと優しく叩いて 「それを聞いて安心した」 「私の事よりも、お仕事はよろしいのですか?お忙しいのに…」 スッとおじ様の手が上がり、その先の言葉を言わせてもらえない 「娘に会う時間ぐらい作るさ」
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