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しばらく歩くと、キャバクラ店が建ち並ぶ、いわゆるネオン街に入った。
呼び込みの連中が社長に向かって
[社長!今日うちでどうですか?新しいの入りましたよ]
[社長!最近来てくれないじゃないですか!?]
[社長!いい加減この前のツケ払って下さいよ~。もう言い訳出来ないっすよ~?]
このチビ社長、何気に有名人みたいだな。
すると社長が
[行くとこ決まってるから、ごめんね。この前のっていくら?五万で足りる?]
社長は財布を出して、十万の束をおもむろに出して、五万位を呼び込みの人に渡した。
[迷惑かけたから、お釣りはいいよ。]
すげー!パッと見だけど財布の中見えただけでも、折れた一万が六枚位見えたから、最低でもこのチビ六十万位持ってるぞ!
俺は心が踊った!
何故なら俺は遠慮知らずだから!
3人位指名しちゃおっかな~。
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