あとがき

3/4
4043人が本棚に入れています
本棚に追加
/563ページ
   開いてしまいましたね><  いいんですね、書いてしまいますよ><  まず、このお話を書いてみよう……と最初に思ったのが、7年ほど前になります。  信頼している方の知り合いの話で、私は又聞きだったのですが、こういうことがありました。 「職場に、何をしても上の空で使えない若いのがいたから、見せしめに怒鳴り散らしてやった。  そうしたら、夜に昔の女から連絡があって、“息子が泣いて帰ってきた!”と罵られた。  俺の子だったらしい」  という話でした。  息子さんの方は、学校を出てから始めた仕事が偶然お父さんと同じ職種だったということを聞いて、初めて会う自分の父親はどんな人だろう、とドキドキしながら出勤したそうです。  が、初めて会ったお父さんは自分に気付かなかった上、みんなが見ているところで怒鳴り散らして……。  あんまりだ、と思いました。  手元では別の方との間に生まれた年頃の娘さんを育てているのに、昔のお相手にそんな無関心でいいのかと。  私自身の細かい感情や、その方達の事情は割愛します。  ですが、自分の子だと判らない状況を作ってもいいんだろうか。。。  そういう疑問が頭をもたげました。  しばらく頭から離れなかったです。 .
/563ページ

最初のコメントを投稿しよう!