第1話

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記憶を封印し≪虚空の使者≫を 多元世界へと送り出しノノは 後ろにいる青い髪の男に 振り向かずに問う ノノ「これで良かったんですよね イングラム少佐」 イングラム「ああ」 ノノ「ノノに嘘をつかせるなんて少佐は悪い人ですね(笑)」 イングラム「正確には 嘘ではなく情報を制限しただけだ 問題はないだろう」 ノノ「そういうものですかね・・ ともあれ祈りましょう 虚空の使者・・いえ ≪クォヴレー・ゴードン≫の 初の多元世界への旅路に幸あれと・・・」
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