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記憶を封印し≪虚空の使者≫を
多元世界へと送り出しノノは
後ろにいる青い髪の男に
振り向かずに問う
ノノ「これで良かったんですよね
イングラム少佐」
イングラム「ああ」
ノノ「ノノに嘘をつかせるなんて少佐は悪い人ですね(笑)」
イングラム「正確には
嘘ではなく情報を制限しただけだ
問題はないだろう」
ノノ「そういうものですかね・・
ともあれ祈りましょう
虚空の使者・・いえ
≪クォヴレー・ゴードン≫の
初の多元世界への旅路に幸あれと・・・」
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