縁側と猫じゃらし

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お日様の温かな光が 私の眠りをうながす。 ふにゃ~ …? …! しゃー 猫じゃらしが近づく。 私は一瞬で目を覚まし 飛びつく。飛びつく。飛びつく。 でも、届かない。 まるで、私のご主人様への 想いのように。 切なくなって 追いかけるのをやめたら ご主人様がそっと 優しく私をなでなでしてくれた。 これって、アメとムチって 言うのかしら? だとしたら ご主人様のムチは痛むけど アメはとっても甘いと思う。 にゃ~
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