402人が本棚に入れています
本棚に追加
「あっしも居ますぜ、小次郎さん!」
阿修羅の影から現れた猿顔の男がニカッと笑うと赤い棒を振るう。
「叔父貴、早いですよぉ」
阿修羅の真横から鉄扇子を振るう爽やかな顔の華奢な男。
……秀吉と半兵衛か。
「チッ、次から次へーー」
阿修羅はその場から引いたのか、姿を消した。
信長と蘭丸と秀吉と清正の武器が一点でぶつかる。
よ、避けた……!?
「ふん、予測通り」
最初のコメントを投稿しよう!