あの日
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全く迷惑な話だが、天気雨なのだからすぐやむだろう。 近くに屋根付きのバス停があることに気づくと反射的にそこに向かった。 それにしてもよくこんな斜面にバス停つくるよな。 「こんなに激しい天気雨って久しぶりですよね」 バス停に入った瞬間、右耳に突然響いたのは女性から発されたと思われる高く透き通った声だった。 その時、はじめて自分は隣に女性がいることに気づいた。
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