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会社に着いても、
仕事が手につかなかった
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「あたし、ずっと勇星といたい
好きだよ」
あの桃奈の言葉を思い出す
心の中では超嬉しかったけど
思春期だった俺は格好つけて、
桃奈に答えることはなかった
桃奈は俺から離れないと思ってた
バカな考えをしていた俺から
桃奈の心は離れていった
あの時、桃奈に素直に答えていれば
俺の道と桃奈の道は
交わっていたのだろうか
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