空風と桜風

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「ね、綺麗な空色でしょう。」 刀身が空色だったのだ。 「ちょっと持たせてください!!」 そういって美空は空風を持った。 「か・・・軽い…。」 「これでどうです?」 「うん!!これにする!!」 美空はうれしそうに言った。 「それにしても、刀身に色があるなんて、まるで小夏の椿みたいだな。」
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