天からの贈り物

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「ん~、10往復ぐらい?」 どれだけの速さで走ったんだろう。 その場にいた者の心にそんな疑問が浮かんだ。 「ちょっと、なんでこんなに外にけが人がいるの?!それに気を失ってる・・・。」 「いや~、引きずってきちゃったんで。」 このスピードで引きずって走ってこれるなんて・・・・ 美空は化け物なのではというあり得ないことも考えてしまった。 「ま・・・まずはこの人たちの治療をしなきゃね…。」 「そうですね。」
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