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そして、俺は担任に言われた通りに返事をする
「私は玲琉!よろしくね♪名前なんて呼べばいぃ?」
隣の席になった玲琉?とかいうやつが自己紹介をしてる
「俺は亮太。普通に呼び捨てでいぃぜ。よろしくな!玲琉」
「ぅん」
俺の隣の席のやつは明るくて、親しみやすそうなやつだった
その時の俺はまだ玲琉が俺に特別な感情を持ってるとは、思いもよらなかった・・・
それから玲琉とはすぐ仲良くなれた
それにクラスのやつもいいやつばかりですぐに溶け込めた
けれど、女子の中では玲琉とが一番よく話してた
その時の俺は今、隣の席だからだろう
と、思っていただけだった
小学3年生の秋
亮太の心の中で玲琉はただの友達ではなく、違う感情になりかけていた
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